2009-69
マイケル・ジャクソン幻の復活コンサートのリハーサルシーンと舞台裏で構成された映画、大ヒット中。ってことで我が家も家族4人で観てまいりました。
冒頭、オーディションに受かったダンサーの若者達のインタビュー、「マイケルのためだったら何でもやる」「初日の楽屋でどんな気分でいるのか今から楽しみ」と興奮気味に語る幸運を掴んだ若者。もちろん、彼らが人生をかけたであろう舞台の幕はあがることないなんて夢にも思ってない頃の映像。人生とはかくも残酷であるのか。
本来ならメイキングの一部としてさわりしか見れなかっただろうリハーサルシーン。ポップの王様マイケルとエキセントリックな奇人変人としてのマイケルの間を結ぶ彼に接することができる最高級のブートレッグ映像。
大抜擢だっただろう若い白人女性ギタリストのギターソロリハーサルでのマイケル「ここは君が輝くところだからもっともっと遠慮なく、僕がそばにいてあげるから」。
ダンサー、ミュージシャン、スタッフ、、その喪失感や無念さを想うと。やはり幕はあがって欲しかった。
そんで見てる間もう一人のMJ,ミック・ジャガーとストーンズのことを考えてた。彼らにもいつかその日が来るんだと。
そのとき後悔するくらいならロンドンでもニューヨークでも行っておくべきだよなー。