またまた更新サボってしまい、一ヶ月前の話になってしまったが、銀座のクリエイションギャラリーG8と四谷セルバンテス文化センターの2箇所に分けて同時開催されていた河村要助さんの個展、どちらも期待以上に素晴らしかった。
四谷では「サルサ天国~河村要助の世界~」というタイトルで、要助さんが手がけたサルサやラテンのアルバムジャケット及びその原画などパッションに満ちたイラスト群に加え手書きの研究ノートや生原稿まで加えた展示となってました。
初日のオープニングパーティーに出かけたので、ビール片手に大石始さんのDJ聴きながら鑑賞という贅沢。
書籍「サルサ番外地」に見開きで載ってる二人のTITOのイラスト大好きなんだが、この原画が見れたのが特に嬉しかった。やっぱ原画は発色が全然違うんだよなー。
銀座では「伝説のイラストレーター河村要助の真実」と題した展示。
期待を上回る圧巻の数と質。
ミュージックマガジン表紙の原画も展示されていたんだが、印刷では分からない手の込んだものが多く、遊び心に溢れたプロの仕事というものを実感。
少年時代に描いた戦闘機のイラストなんてのも展示されていて、まさにタイトル通り。
権利関係の問題で、一時は中止を余儀なくされた個展、無事開催され、無事見れてホント良かったよ。