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LIFE2012 01/15 不屈の民

7:00起床
エアラン田中代表プロデュースの皇居レースでスタッフが足りないとのことで、手伝いに。

桜田門でのコース誘導係。2時間ただ立ってるだけで日当2千円はありがたいと思ってたが今日はいつにも増して寒い!

せっかく皇居まできたんで、お役目終えた後僕も4周20km走ってきた。ゆっくりめに入り、徐々にあげるのを意識して。

ペースは上手くいったし、田中代表から走っていて腰が落ちなくなったとフォームも誉められ、ランニング倦怠期から抜け出せそうな気配。単純だ。

昨夜のチャラン・ポ・ランタンのワンマン、今月はこだまさんのライブもあるんで断念したんだが、なんと「不屈の民」を演奏したそうだ。。それは聴きたかった。

僕が「不屈の民」という曲を知ったのは70年代後半か80年代初頭、高橋悠治率いる水牛楽団のライブだったと思う。

1973年9月、アメリカに後押しされたチリのクーデター、軍事政権が処刑のため政治犯を集めたスタジアムの中にフォルクローレをもとに闘う民衆の歌をつくり広める運動“ヌエバ・カンシオン(新しい歌)”の中心的歌い手だったビクトル・ハラもいた。

ハラは、スタジアムの政治犯を励まそうと歌い続け、やがて本人も銃殺されたという。(二度とギターを持てないよう両腕を折られた後に惨殺された、との伝聞も残っている)

「不屈の民」はセルヒオ・オルテガの曲に、ハラとの繋がりも強かったキラパジュンが歌詞をつけた曲で、南米だけでなく世界中の闘う民に愛され心の支えとなっている曲である。

水牛楽団の演奏は音源としてなかったので、上京した84年に出たA-MUSIKのバージョンで何度もこの曲を聴き続けていた。

蛇足だが、A-MUSIK「エクイロジュ」というアルバムは、このレコードを権利者の許諾なく、テープその他に録音・複製し、あるいは演奏することは、われわれの歓迎するところです。と裏ジャケにクレジットされたイカしたインディーズ盤だった。実家にまだあればいいんだが。

長らく記憶の片隅に追いやられていた「不屈の民」に再会したのが、去年の反原発デモ、ジンタらムータによる演奏だった。

その不屈の民をチャランポの二人が!4月のワンマンには絶対行こう!!


ドン・ウィンズロウ「犬の力」面白い!しかし来週中に読み終えそうにないな。。今の現場は昼休み消灯されちゃうから本が読めないのが辛い。

夕食当番は、鶏肉の塩ちゃんこ鍋。その前のつまみにピリ辛コンニャク。

TBS日曜劇場「運命の人」、沖縄返還密約事件(西山事件)を題材にしたドラマ。骨太な社会派ドラマを期待。役者も揃ってるし今後も楽しみだ。

本日のアルコール:缶ビール3本、冷酒3杯、芋のお湯割り1杯。
by runcomeplus | 2012-01-15 23:12 | 日常
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