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カテゴリ:映画部( 121 )

2015年の映画の振り返り

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映画については、今年からFilmarksで記録を付けているんで、今年公開作品で俺採点基準で選ぶと最も点数が高かったのが
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」で5点満点で4.5点
次点が
「ストレイト・アウタ・コンプトン」4.3点でした。

シェフは、料理+ダンスミュージック+ロードムービーという大好物の組み合わせで文句なく楽しめた。DVDも最近廉価版がでたので、買っちゃおうかなと思ってます。
ストレイト・アウタ・コンプトンはバウスシアターで爆音上映で見たかった。今年はこれや「JIMI:栄光の軌跡」「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」と実在のミュージシャンを主人公にしたドラマが充実の年でもありました。個人的な女優賞は「JIMI:栄光の軌跡」のイモージェン・プーツ!

邦画では
「ソレダケ that's it」
「GONIN サーガ」
の2本が4点。
「味園ユニバース」がラストがあんな迷走しなければNo.1だったはずなので惜しい。男優では主演の渋谷すばる、女優では二階堂ふみ、前田敦子、橋本愛に加えバクマンの小松菜奈が印象に残った年でした。

今年映画館で見た映画はたった39本と過去最低だったので、来年は少なくとも50本は見たい!
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by runcomeplus | 2015-12-31 15:48 | 映画部

谷村美月17歳、京都着。~恋が色づくその前に~

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4,5年前から機会あれば一度観たいなと思っていたDVDが未開封中古千円であったので即買い。
これは嬉しい。
2008年関西テレビのドキュメンタリー番組のDVDなんだが、スタッフが凄い。
監督:山下敦弘、構成:向井康介、撮影:近藤龍人に加え、編集が松江哲明という布陣。
2012年は「真夜中の子供シアター」の3人が一緒に仕事することはなかったけど、山下監督は「苦役列車」、向井康介は「ふがいない僕は空を見た」の脚本、近藤龍人は「桐島、部活やめたってよ」の撮影として3人が関わった作品が全てめでたくキネ旬ベスト10入り。
そして松江監督はいよいよ大傑作「フラッシュバックメモリーズ3D」が来週から一般公開と今の日本映画の良心のようなクリエーター達が谷村美月という当時17才の若手演技派女優と一緒に作り上げたドキュメンタリーのようなドラマのような作品。松江監督の編集の上手さがよく分かる作品だった。

どこまでがノンフィクションで、どこがフィクションかという詮索は置いておいて、前記4人がまるで谷村美月に片想いでもしているかのような視線で、彼女の魅力を最大限に引き出した作品になってるんで、観てるこっちもうっかり17才の女優に惚れてしまっちゃうかのようだ。
女優谷村美月が素の谷村美月を演じているんだけど、ピュアな部分は隠せないような。
山下監督って、マイバックページの忽那汐里や苦役列車の前田敦子にしてもそうだったけど、ホント女性を魅力的に撮るのがうまいよな。
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by runcomeplus | 2013-01-12 23:59 | 映画部

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

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東京MXTVの番組で松江哲明監督が2012年のベストとして紹介していた作品。
2011年3.11から大晦日の紅白までのAKBの活動を追ったドキュメンタリー。
元々AKBに対し興味があるわけじゃないので、劇場公開になってことも、作品自体のことも知らなかったが、松江監督の解説と作品の一部を見て俄然興味がわき、レンタルにもなってなかったので購入した次第。
まさかAKBのDVDを買う日が来ようとは。。人生は面白い。

そしてまさかの涙目で鑑賞終了。
先に書いておくと、これは僕のようなAKB門外漢の方が面白く観れるんじゃないだろうか。

映画は「2011年 3月11日 東日本大震災」のテロップで始まる。
続いて被災地に慰問で訪れたメンバーがバスの外に広がる地震と津波の爪あとに戸惑い言葉を失う姿、被災地に赴くことの不安と緊張を映し出す。
その後被災地の簡易ステージに立ち、子供達の前で歌うシーンになるんだが、子供達の後ろにはステージを見守る制服姿の自衛官。アイドルと被災した子供たちと自衛隊。まるで戦争映画のようなシーンの連続に圧巻される。2011年あの3.11以降の日本の記録いや、記憶としても貴重な映像だと思う。

映画はこの後、選抜総選挙、西武ドームライブ、じゃんけん、そしてメンバーの不祥事を巡るあれこれ・・と進んでいくんだが、演出次第でアイドル映画としてドラマティックな感動物語に仕立て上げられそうな出来事の数々をカメラはドライにただただ目撃者として捉えていく。執拗なほどに舞台裏に迫っていく。ナレーションやテロップも必要最小限。この距離感が映画としてのパワーをあげている。
西部ドームの舞台裏、極度の緊張、プレッシャーや暑さで、過呼吸や熱中症でバタバタと倒れていく少女達、それでもステージに立ち笑顔をふりまく少女達。思わず観てるほうも涙目になってしまう。

彼女達のアイドルとしての覚悟で成り立っているステージ、前田敦子がいるうちに一度ライブ観ておけばよかったかなー。

他にも見所満載なので、ホント騙されたと思って一度観てみるといいよ。
これは映画館で観ておきたかった。。
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by runcomeplus | 2013-01-12 19:49 | 映画部

BAKUON Let's Spend Night Together

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震災の影響で、例年より一ヶ月遅れの開催となった爆音映画祭。

去年の「ソウルパワー」に引き続き、オープニングは、音楽映画。ストーンズ81年のUSツアーを記録した「Let's Spend Night Together」。

ツアー30周年記念ということで、HDリマスター版のリバイバル上映の皮切りにバウスで爆音上映。

日本での公開は83年だったっけ?僕は熊本で見た。下通りにあった映画館だったように覚えてるが。。映画館で見るのは当時以来。

上映前の館内BGMは、ストーンズがカバーした曲のオリジナル集。センスいい!徐々に気分が盛り上がる。

今年も爆音映画祭プロデューサー樋口さんの挨拶に拍手を送り、祭りの開始。

この映画、ビデオやDVDでそれこそ何十回いや100回以上見てるけど、やっぱスクリーンでみると違う。

爆音映画祭プロデューサーの樋口さんも言ってたが、監督のハル・アシュビーが非常に映画的な撮り方をしてて、メンバーの後ろに広がる観客席まで含めてのライブの躍動感を味わえる。みんな良い顔でライブ観てるし身体揺れてるしってのは、家庭のモニターでは伝わらない部分。出かけていって正解だった。

映画は、前半アリゾナ、サン・デビル・スタジアムの野外ライブを、後半はニュージャージーのアリーナでの屋外ライブを中心に構成。

前半は、キースがひたすらカッコイイ!もう同じ人間とは思えない、キース・リチャーズという別の生き物みたいw。ロニーとタバコをわけあう、Just My Imaginationはこの映画での個人的ハイライト。

後半は、上半身裸という今では見られないミック・ジャガーも。

ストーンズのライブって、ほんと幸せな気分になれるなー。多幸感がハンパない。

Super Heavyも楽しみだけど、やっぱストーンズでツアーに出てくださいよミック社長。

HDリマスターってことは、ブルーレイディスクが出る可能性あるわけで、それも楽しみに待とうっと。
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by runcomeplus | 2011-06-24 23:59 | 映画部

官能の帝国4

回を重ね4回目となったシネマヴェーラの日活ロマンポルノ特集。今回も全作見たい作品ばっかだったけど、そんな時間も金もあるわけなく、何とか5本を鑑賞。

「現代娼婦考 制服の下のうずき」(1974)
今回ニュープリントでの上映となった作品。荒木一郎原作・共同脚本で、監督曾根中生で、これまであまり話題にならなかったのが不思議なくらいの傑作。冒頭のハレーション起こしたようなモノクロ画面、異様ともいえる音声に、どうしたらこんな構図思いつくんだろうと不思議なカット、それらが全てプラスに作用している奇跡。面白かったー。主演潤ますみのはすっぱさも良かったよ。

寺山修司作詞の主題歌「裏町巡礼歌」また探すべきレコードも増えた。

「ダブルベッド」(1983)
原作・中山千夏、脚本・荒井晴彦、監督・藤田敏八。主演大谷直子、石田えり、柄本明、岸部一徳、高橋ひとみというロマンポルノらしくないロマンポルノ。なんとも80年代。

「処女のはらわた」(1986)
若松組出身ガイラこと小水一男脚本・監督による日本初のスプラッター映画と言われている作品。これまた面白かった。スプラッターシーンはエグさは少なくスタイリッシュですらあるし、AVを意識したような執拗な絡みも含めロマンポルノ末期ならではの作品。前回上映だった「箱の中の女2」も良かったし、この時期のガイラ映画ってちゃんと見直したい。

「女囚101性感地獄」(1976)
タイトル通り東映ピンキーバイオレンスを意識した作品なんだが、主演女優含めB級にもなりきれない、駄作と思って見ていたら、後半の暴走加減が半端なく、思わぬ拾い物のような何とも摩訶不思議な映画だった。

「母娘監禁 牝」(1987)
これも荒井晴彦脚本。岡田有希子後追いの飛び降り自殺連鎖が問題となって頃の作品。あの頃の空虚な感じを描いた日活ロマンポルノ末期傑作のひとつ。主演前川麻子のキュートさが何度見てもたまらない。映画一揆の打ち上げに前川さん同席してたんだけど、実はドキドキしてましたw。
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by runcomeplus | 2011-06-11 10:24 | 映画部

マチェーテ

調べたら、朝イチ9:10からの回だけ、席数400の大きいとこでやってたんで、午前休を取り2回目のマチェーテ見てきた。

2回目でも充分楽しめる。オモロイ!満足。

(気が向けば、後ほど追記します)
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by runcomeplus | 2010-12-01 23:59 | 映画部

LEFT ALONE 2

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井土紀州新旧作を上映する映画一揆。是非見たかった「百年の絶唱」は残念ながら都合あわず行けなかった。。

続くLEFT ALONEも1部は見れず、後編の2部だけ。

映画の主人公であるスガ秀実に対し何の知識もなく、井土監督が彼にシンパシーを持っているのか現代のドンキ・ホーテとして描こうとしてるのか、イマイチ掴みきれず最初は中々映画との距離感が計れないままの鑑賞だった。

映画館だからそのまま見続けたけど、これがDVDなら30分もたずやめてたかも。

PANTAのように"LEFT IS RIGHT"と言い切る確信犯でもなく、ドンキ・ホーテになるわけでもなく、インタビュー対象の松田政男・柄谷行人・津村喬に遜り接するスガ氏にイライラ。

それでも、そんなスガ氏のある意味無邪気さを面白がれるようになってきてからは、最後まで飽きずに楽しめた。

でもLEFTが再びカウンターカルチャーとなりえるための答えは彼らにはないと思うんだけどな。

機会あれば井土監督とも話してみたいとこ。
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by runcomeplus | 2010-11-15 23:59 | 映画部

マチェーテ

2010-68

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ロバート・ロドリゲスとタランティーノ新作二本立て企画「グラインドハウス」で作られた偽予告編が、まさかの本編化。ウソからでたマチェーテ。なんつって。

けど日本では公開されないか、来年になっちゃうんだろうと思ってたら意外と早い日本上陸。

入りによっては、二週目以降小さいスクリーンに追いやられるだろうと思い、早めにバルト9で見てきた。

書きたいこと、見所盛りだくさんだったが、もう最高としか言えない。

デニーロのブッシュを馬鹿にしたような保守系政治家が可笑しくてしかたなかったし、女優陣が魅力炸裂だし。

「シン・シティ」のように、グっとくるものが足りないのは惜しいが、大好きな映画。

またもう1回行っちゃおうかな。
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by runcomeplus | 2010-11-10 23:59 | 映画部

ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う

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2回目見てきた。

1回目見たとき、時計はわざとかのように見えたんだけど、違ったんだ。

2回目はカメラ2台での長回しとか撮影面も気にしつつ見ようと思ってたけど、結局物語りにずっぽりはまりラストの「いただきます」に涙目。

「削除」と言い聞かせ「リセット」のために耐え続けてきた少女。

「殺す」ことも「殺される」ことも受け入れ、覚悟の上救済に向かう中年男。

男が踏ん切りを付ける「いただきます」に泣かずに何に泣くんだよ。
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by runcomeplus | 2010-10-18 23:59 | 映画部

エル・トポ

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80年代家庭用ビデオデッキやレンタルビデオの普及の中おきたカルトムービー・ブームを代表する作品。

僕もレンタルビデオをダビングして、当時は何度も繰り返し見たものです。

1970年作メキシコを舞台にした、前半は西部劇、後半は救済をモチーフとした宗教劇として構成されている。

全てが思わせぶり、際物で見世物。すべてハッタリとイメージだけの映画と言えなくもないが、それでもキライじゃないよ。な映画。

流れ続ける血糊、動物達の屍骸、青い空と砂漠、メヒコ特有の色彩。今回のデジタルリマスターでこれらの鮮明さが格段に増し、。あの映像見るだけで出かける価値あり。ただしグロイよ。

しかしよく出来たコミックのような映画だ。小池一夫やふくしま政美的世界が好きな人にはオススメ。

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前半の4人のガンマンのエピソードはもっとじっくり見たい魅力があるんだよなー。
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by runcomeplus | 2010-10-13 23:59 | 映画部