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壺とシャボン玉

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一般映画館目黒シネマにて園子温幻のピンク映画「ある密かなる壺たち」と城定秀夫20代の頃の脚本作で加藤義一監督「うたかたの日々」の2本立て。しかも女性は500円というナイス企画があったので映画好き人妻を誘って行って来た。

「ある密かなる壺たち」は上野オークラでの上映タイミングあわず見逃してたんで。

と言いつつ期待もそんな大きくなかったけど、何か噛み合えない映画だったなー。馬鹿馬鹿しいのは馬鹿馬鹿しいけどそれほど面白くもなく。見る前に飲んでたのもあって、途中ちょっと寝ちゃったよ。

「うたかたの日々」は、今年なんと3回目の鑑賞(なので本数にはノーカウント)。見るたびに好きになる映画。夏に似合う映画だなー。

加藤+城定コンビの新作「もどり人」も早く観たい!

一緒にいった映画好き人妻も初ピンク映画、特に「うたかたの日々」気に入ったようです。

ピンク映画がみんな傑作なんてわけは当然無いけど、ピンク映画というジャンルへの色眼鏡で見落とすには勿体ない映画も沢山あるし、女性にも届く作品も沢山ある。

今後もこの手の企画継続して欲しい。

出張城定もやんないとな。
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by runcomeplus | 2010-07-22 23:59 | 映画部

シネパトスで乱歩2本

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田中登『江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者』石井輝男『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』の2本立。

どちらも何度も観てるし奇形人間は米盤DVDも持ってるけど、シネパトスってのが雰囲気だなと思って出かけた次第。

特に奇形人間は、久々にスクリーンで見たけど、やっぱコレは映画館で観る映画だなーと。

土方巽は暗闇のスクリーンで見てナンボでしょ。

特にこの日は例の場面でわざとらしく笑う「ファン」もいなくて、ゆっくり映画に入り込んで楽しめた。来てよかった。
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by runcomeplus | 2010-07-20 23:59 | 映画部

DOSS-YABASS

TAXI-HIFIのサウンドシステムDOSS-YABASSフルセットのお披露目&STONE LOVE ROLY&G-FUSS久々の都内でのプレイってことで、平日深夜という時間帯だったけど遊びに行ってきた。

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まずは、今回のイベントのチラシに書かれたファーザー、ランキンさんの言葉。

『90年代アタマのジャマイカは圧倒的だった。才能の嵐が吹き荒れて「何じゃこりゃ?(ヤバカッキィー)」だった。現在のダンスホールの定番お約束がたくさん生まれた。その全部をひっくるめて君臨したのが(低音効かせて)スト~~ンラヴだった。ジョグリンの夜明けだ。渋いMC、驚きのダブ・プレート。オレたちをノックアウトしてくれたオリジネーターに最大の尊敬と感謝を表しに集まる!どうよ? 』 by RANKIN TAXI

イベントのことを最初に聞いたのは、ワンラブのときだったかな。ライブや代々木公園除いて、ダンスホールのイベントなんて99年12月の「Might Crown meets Judgement」以来かも。なんと10年ぶり。久々にストーンラブというかダンスホールのイベントに行ってみようかと思ったのは、スティーリーの死亡のことがあったり、TwitterでROL小磯さんと繋がったことも大きいかなー。

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で、DOSS-YABASSメチャ楽しかった。チェルシーもストーンラブもファンデーション中心の選曲だけど、単なる回顧じゃなく縦横無尽にNOW&THENを行き来する選曲。

特にストーンラブ。90年代後半ダンスホールからいきなりミリー、マイ・ボーイ・ロリポップのダブに飛び、ジミー・クリフへと。

非常にシンプルな話で、レゲエが大好きなので最高に楽しい。そんな幸福感と音に浸りっきりの一夜だった。

タクシーのサウンドも最高に音が気持ちよかった。無理して翌日の仕事休んででも行ってよかった。

大音量のレゲエに身体を揺らし、ビール沢山呑んで、知り合いと話し、笑い、外に出たらすっかり明るくなってる。そんな昔なら当たり前のことでも妙に新鮮で嬉し楽し朝帰りw。いやホント楽しかった。

しかし2010年にStoneLoveのイベントに行って、リキッドのロビーでチエコ・ビューティと世間話してるなんて思ってもなかったよ。
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by runcomeplus | 2010-07-16 23:59 | 今こそレゲエを聴こうの会

濡れた欲情 特出し21人

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これまたどこまでも自由な映画。初期の神代辰巳節全開。この後、どんどん挫折の痛みや空虚さへシフトしていくんだよな。

スケコマシのひも、ストリッパー、拾われた女の奇妙な三角関係を主軸としてるんだけど、誰が主人公なのか全く分からないし、空間も時間軸も超越。

本筋に挟まれるエピソードもどれも素晴らしい。旅回りの「はみだし劇場」外波山文明に内田栄一!

それに本物のストリップ一座の御姐さんたち。

時に出演者がくちずさみ、ながれ続ける歌謡曲、民謡、GS、艶歌。

片桐夕子と芹明香どちらもいい女なんだよなー。やさぐれた芹明香の横での片桐夕子の「はい、どうぞー」がなんともいい味。

この映画の長回し、ワンシーン・ワンカットも見事だった。
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by runcomeplus | 2010-07-14 23:59 | 映画部

バード★シット

2010-51

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特に熱心なアルトマンファンってわけじゃないけど、アルトマンの映画が嫌いな映画ファンっていないでしょ。なんて。

しかし、幸せな映画体験だった。バカバカしくてもの悲しくて。

思わせぶりな展開、アイロニー。

奇妙な連続殺人と、とってつけたカーチェイス。

翼の折れた年上の天使、奔走な女の子。

鳥のように自由に空を飛ぶことを夢見、実現したのが巨大な鳥かごの中。

映画ってここまで自由でいいんだと。

色が70年代ならでは、アルトマンならではの良い色で画面眺めてるだけで幸せになれる。

10代で出会いたかったなー。
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by runcomeplus | 2010-07-13 23:59 | 映画部

ローラーガールズ・ダイアリー

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2010年映画館で観る50作品目はコレでした。いや、面白かった。

アメリカ・テキサス、冴えない田舎町の冴えない女の子のシンデレラストーリー。家族と友情と初恋。手垢にまみれた青春映画のプロット。想定内を超えることないストーリー。それで、こんなに面白いんだから!!!

ローラー・ゲームって題材だけじゃなく、70年代アメリカ映画のDNAが息づいている面白さ。

音楽の使い方も上手いし、カット割りのスピード感も気持ちいいし、いつでも何度でも観たくなるような映画。

欲を言えば試合のシーン、ローラー・ゲームの面白さがもっと伝わる工夫があればよかったのにとは思ったけど。

70年代東京ボンバーズには熱中したものですよ。

これが夕方1回だけの上映って勿体ない。僕が観たときもメンズサービスデイなのに客10人もいなかったよ。

とりあえずDVDでたら買う!
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by runcomeplus | 2010-07-12 23:59 | 映画部

BRAND NEW DAY

EGO-WRAPPIN'ニューシングルリリースを引っさげての野音ワンマン。

なんと開演時間間違えててTwitterで演奏始まったこと知り大慌てで野音へ。

最初30分程度聴けなかったのが残念だけど、夏のエゴを堪能。

ステージがジャングルみたいで、カッコよかった。

ずっと雨が降り続けていたけど、野外で雨に濡れながら音楽浴びるのも、夏ならではと思うと風情がある。

9月にニューアルバムが発売になりツアーだそうで。そして暮れにはMidnightDejavu'の10周年。

楽しみだ。
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by runcomeplus | 2010-07-11 23:59 | LIVE

足立正生の宇宙

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シネマヴェーラ足立正生特集、城定監督特集と期間的に重なって最終日にようやく観れたよ。2本共1968年の若松プロ作品。

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「女学生ゲリラ」
足立正生って学生運動が革命に結びつくなんて全然思ってなかったんだろうな。今観ると、東大安田講堂の敗北後の学生運動を示唆した予見的作品。闘わずに終わる闘争。小さな戦いから大きな戦いへ。次こそ勝つのよ!

「性遊戯」
観たかったのは、こっちの方。メチャ面白く傑作。吉沢健、秋山道男(オバケ)、小水一夫(ガイラ)の3人揃い踏みでワクワクしないわけない。

やはり足立正生の学生運動に対するシニカルな視線があるのだが、この3人がスクリーンを動き回ることで頭でっかちになることのない活動的面白さが生まれてる。

途中挟まれる新宿騒乱のシーンって、わざわざ撮影に出かけていったのかな。

バリケード封鎖された日大内部でのロケや、学生活動のリーダー4人を前したお座敷ストリップも良かったし、ラストのナチコスプレの悪ふざけや、国会議事堂前での半裸の悪ふざけも楽しい。

足立正生の映画ではこれが一番。
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by runcomeplus | 2010-07-09 23:59 | 映画部

ワイルド・バンチ

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午前十時の映画祭で上映50本中一番観たかった作品。DVDも出てるけどニュープリントでスクリーンでワイルド・バンチ。観ない理由がないじゃないですか。

ただ上映開始の土日速攻で売り切れで人気の高さを再認識。。観たいのは僕だけじゃないんだな。

何とか今日時間を取って観てきたけど、行ってよかったよ。

西部開拓時代も終わろうかという頃、自分達の時代の終わりを感じている中年アウトローが主人公。この年になって見直すと、若い頃に比べグっとくるポイントも増えてるわけで。

クライマックスの壮絶な銃撃シーンがインパクトでかすぎて、乾いたバイオレンス西部劇という印象だったけど、登場人物のキャラも丁寧に作られてたんだなーと。

クライマックス4人が勝ち目のない勝負のため歩き出すだけで涙目。

見終わった後重たいものが残り、久々に洋画みたなーって感じ。

映画館で見るべき映画らしい映画。
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by runcomeplus | 2010-07-07 23:59 | 映画部

ハングオーバー

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アメリカで興行的にも成功したコメディーだそうで。タイトルは二日酔い。

結婚式を2日後に控えた主人公は、悪友と義弟4人でラスベガスでの独身パーティーを楽しむはずだった。

しかし朝起きると主人公は行方不明、ホテルのスイートルームはメチャクチャに散らかってて、見ず知らずの赤ん坊や生きてる虎まで!しかし誰も何も覚えていない。いったい全員が記憶をなくした夜に何が起きたのか?というお話。

シナリオもしっかりしてるしギャグも効いてるし、ひらすら笑える。エンドロールも最高!

けど、ラストの決着の付け方がイマイチ腑に落ちないのは城定映画見続けてきたせいか。。やはり最後に小さな奇跡が欲しいんだよ。
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by runcomeplus | 2010-07-07 23:59 | 映画部