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ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う

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2回目見てきた。

1回目見たとき、時計はわざとかのように見えたんだけど、違ったんだ。

2回目はカメラ2台での長回しとか撮影面も気にしつつ見ようと思ってたけど、結局物語りにずっぽりはまりラストの「いただきます」に涙目。

「削除」と言い聞かせ「リセット」のために耐え続けてきた少女。

「殺す」ことも「殺される」ことも受け入れ、覚悟の上救済に向かう中年男。

男が踏ん切りを付ける「いただきます」に泣かずに何に泣くんだよ。
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by runcomeplus | 2010-10-18 23:59 | 映画部

エル・トポ

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80年代家庭用ビデオデッキやレンタルビデオの普及の中おきたカルトムービー・ブームを代表する作品。

僕もレンタルビデオをダビングして、当時は何度も繰り返し見たものです。

1970年作メキシコを舞台にした、前半は西部劇、後半は救済をモチーフとした宗教劇として構成されている。

全てが思わせぶり、際物で見世物。すべてハッタリとイメージだけの映画と言えなくもないが、それでもキライじゃないよ。な映画。

流れ続ける血糊、動物達の屍骸、青い空と砂漠、メヒコ特有の色彩。今回のデジタルリマスターでこれらの鮮明さが格段に増し、。あの映像見るだけで出かける価値あり。ただしグロイよ。

しかしよく出来たコミックのような映画だ。小池一夫やふくしま政美的世界が好きな人にはオススメ。

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前半の4人のガンマンのエピソードはもっとじっくり見たい魅力があるんだよなー。
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by runcomeplus | 2010-10-13 23:59 | 映画部

Twee Grrrls Club

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三連休最終日は、新宿タワレコのTwee Grrrls Clubインストアイベントへ。

Twee Grrrls ClubはSweets担当やマネージャーも含む女の子6人のDJチーム。

そのリーダー格SUMIREちゃんが渋谷ECHOのオープニングパーティーでDJやってて、その時のDJがすんごく良かったんで興味を持った次第。

今回彼女達の選曲したCD&Zineがセットになった「Grrrls Talk」の発売を記念してのインストア。

メンバーの内の二人からなるユニットLOVE AND HATESのライブやチームでのDJなど、どれも女の子らしさが嫌味なくでてて、かつユニークで良かったなー。

彼女達見てるとパンク・ニューウェーブの波を被りロンドンに憧れてた30年前の女友達を思い出したり。

彼女達の幸福な形での現在進行形。

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なんだかんだで東京って楽しいなー、なんても思ったりしてオジサン見てました。
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by runcomeplus | 2010-10-11 23:59 | 音楽部

Gladdy's Double Score

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スカの時代からジャマイカ音楽の重要人物GladdyことGladstone Andersonの新譜"Gladdy's Double Score"発売記念でタワレコ渋谷でアルバムプロデューサーでもあるECさんとレゲエキーボーディストHakaseのTalk Showってことでお出かけ。

日本にレゲエの種を蒔いたECさんと、その種で育ったHakaseの二人のレゲエ愛、Gladdyへのリスペクトが溢れ雨の中ホントに行ってよかった。

当時はパブロですら400枚くらいしか売れなかったというECさんの恨み節やwGladdyの人柄が伺えるエピソードの数々、カッコつけたとこが全然ないのがカッコいい。日本にECさんがいてくれたことを改めて感謝する次第。

Gladdyは84年に、先日亡くなったシュガーのバックメンバーとして来たのが初来日。ECさんとの出会いもこの時らしい。

その頃はGladdyの重要さなんて全然知らずにいた。

その後、OVERHEATからボーカルアルバム"Don't Look Back"、そしてMoodiscの傑作"It's May Sound Silly"のタイトルを変えた"カリビアン・サンセット"がリリースされ、そう言えばと84年のSKATALITES再結成盤"Return of the Big Gun"で繋がるという認識の仕方だった。

余談だがECさんに"It's May Sound Silly"を教えたのがグラス・メンズの林さんとのこと。

そして87年2月14日バレンタインデーの日、青山スパイラルホールでMUTE BEATとのジョイントライブ。

その貴重なライブの映像がトークショウの場で初公開!

あの会場に僕はいた。当時25歳。上京して3年。MUTE BEATが日常のサウンドトラックだった。一気に気持ちまで23年前にタイムトラベル。胸が熱くなった。

見ていて思ったけど、多分この時が日本でRockSteadyが演奏された初めてのライブなのだ。それまでレゲエのライブは沢山あったけど。ミュートの演奏もGladdyがステージにあがってからタイトさが全然違う。

ホーン隊がメインのインストバンドで、ギターとサックスがいないという特殊な編成。そのあるべきものがない欠如感に、よりリアルさを感じていたんだと思う。

今でもMUTE BEATの音は聴くことできるけど、当時の映像に触れることはほとんど出来ない。けどこのライブ映像を見れば、MUTE BEATがいかに特別な輝きを持っていたバンドだったかと分かってもらえると思う。見なかったことを100年後悔するぐらいしてほしい映像だった。

いやでもホント、23年前のMUTE BEATは25年後に聴いても全然色あせてなく最先端にいられるであろう輝きやカッコよさがあるんだ!今思うと奇跡としか思えないくらい。
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by runcomeplus | 2010-10-09 23:59 | 今こそレゲエを聴こうの会

ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う

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石井隆の新作は、なんとヌードの夜の続編。新宿シネマート、初日の2回だけ大きい方のスクリーンで上映とのことで、2回目舞台挨拶付の回見に行ってきた。

結果、大スクリーンで観れて良かった。土砂降りが戻ってきてた。やるせなさ、切なさが足りない気はするけど、佐藤寛子も石井ワールドのヒロインにちゃんとなってた。惚れちゃったよ。けど、もう村木と名美の物語は観れないんだろうな。

そう、やるせなさが足りないんだよなー。これが名美だったら、「早く死ね」のセリフの奥に哀しさが滲みでてきたんだろうけど。

でも、まさか「絹の靴下」に涙腺刺激されるとはなー。間違いは、あの時生まれた。前作「ヌードの夜」も見直そう。

一度見終わり、諸々確認したいことや、ラストを知った上で見直してどう感じるかも興味あるんで、もう一回見直そう。
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by runcomeplus | 2010-10-02 23:59 | 映画部

5 Finger Discount Live / Phew

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アルバムがすんごく良かったんで、Phewのレコ発ライブ行ってきた。

石橋英子(p)、ジム・オルーク(b,syn)、向島ゆり子(vl)、山本精一(g)、山本達久(drs)、山本久土(g)というレコーディング・メンバーを従えて。エンジニアは勿論我らがウッチー内田直之。

アルバム収録曲をほぼ同じアレンジでの演奏が続くが、やはり生の力は感じる。

バンドスタイルでの本編ラストは、パンクな「青年は荒野をめざす」。荒野に吹き荒れる風のような、叙情のかけらもないところが決意であり覚悟であるんだ。

そして2回目のアンコールは、山本精一と二人だけで、まずはヴェルベット・アンダーグランドの"Candy Says"。そしてオーラスが何と「見上げてごらん夜の星を」!

世界の果て、荒野の先に見た希望のような歌。凄いものを見れた。来てよかったよ。

このメンツでアルバムViewの曲とかも聴いてみたかったけど、それでも大満足の夜だった。
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by runcomeplus | 2010-10-01 23:59 | LIVE