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『俺はロッキンローラー』

内田 裕也著『俺はロッキンローラー』

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トンデモ本だと思ったら大間違い(でもないけど)。全ての音楽バカ必読の熱きアジテーションがビッシリと詰まった本だった。文中上条英男氏がいう「進歩も後退もない男」ってのがいい得て妙。けど一生ロックを愛し続けるパワーってのは、やっぱスゴイナーと。ともかくパンチラインだらけの本なので、赤ペン片手に心に刻みこみながら読むように。

「芸術は、金には弱いものである」「謙遜するやつは、自意識過剰である」

確かに。。
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# by runcomeplus | 2009-01-31 13:41 | 図書係

ぶりぶり島伝説

古きよき宇田川町、純粋な音楽バカが吸い寄せられるように集ってた店Beat Bop Recordsの店長Moheroさんがぶりぶり島から久々にバビロン東京に出てきてるってんで、じゃあ呑みにでもいきましょうってことで5年ぶりくらい会ってきた。Beat Bopは熊本にあったGIGやWOODSTOCKと並ぶ僕の心のレコード屋。新たな音楽に出会う学校でありサロンであり。

渋谷で再会ってのも芸がないんで、有楽町に取り残された結界「新日の基」を予約。アンディさんのいる2階で外人に混じっててのがオモロイかなーとも思ったけど満席で予約取れず。昭和酒場の半地下の方で。19時チョイ前に到着すると、既にこちらも超満席状態。予約しておいて良かったわー。

Moheroさん、matsuやんが到着するまでアスパラのバター炒めとマグロ煮をつまみに瓶ビールをちびちびと。「新日の基」はサッポロラガーが飲めるのもお気に入りにしているひとつ。サッポロラガーは開拓使麦酒醸造所から、創業翌年の明治10年(1877年)に発売された、現存する日本最古のビールブランドなんですよ。苦味のきいた味が新日の基の雰囲気にまた合うんだなー。つまみもどれもくどくなく、かつ酒がすすむ絶妙の味付け。再開発なんかに負けず残って欲しいお店のひとつです。

んで、Moheroさん、matsuやんと集まって四方山話。昔のやんちゃ話やら、クラブ話やら、ぶりぶり島でのBeat Bop再建計画やら。会ってみると5年ぶりって感じがしない、いつもながらのいい感じでダラダラと。

ひとつでも空いた席を埋めようとするオバちゃん攻撃やら、半地下の雰囲気やオバちゃんとパイントのギネス生のギャップやら、どれ頼んでもハズレのないつまみやらと「新日の基」も気に入ってもらえたようでよかった。今度はぶりぶり島で会いましょう!

その後はmatsuやんと渋谷に移動し、年明け最初のUMEちゃんバーへ。grv"X"君も合流。そんで、独りで、こちらも年明け最初のBeat Cafeにハシゴし終電で帰宅。またまた浴槽で寝ちゃって、気がつけば朝の4時にぬるいお湯の中でした。。
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# by runcomeplus | 2009-01-31 12:47 | 日常

狂った野獣

2009-10

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今年10本目の映画は、昨夜に続きシネパトスで、中島貞夫監督「狂った野獣」(1976)。

2005年10月の「狂い咲きHI☆HOナイト」以来約3年ぶり。一部ではかなり人気の高い映画なんだけど、なかなかDVD化されませんな。

銀行強盗に失敗した二人組がたまたま通りかかった京都駅行き路線バスをバスジャックし、その逃走の一部始終を描いた映画。バスの中には凄腕の元テストドライバーで宝石泥棒の渡瀬恒彦が乗っていて、それ以外にも乗り合わせた客が一癖も二癖もある人たちばっかだし、バスの運転手は心筋梗塞患っていて極度の緊張に耐え切れず・・と、ほとんどをバスの中だけで(公道ロケーション)ストリーが進み、後半のバスとパトカーの派手なカーチェイスへと突入していく。アイデアさえあればオールロケーションの低予算でも面白いものなんて作れることを証明した映画。当時のプログラム・ピクチャーのローテーションの隙間に、「何をやってもいい」とのお墨付きをもらって、中島貞夫が低予算ながら好きなように作った映画だとか。主役渡瀬恒彦の狂犬ぶりも凄いけど、ピラニア軍団の面々も自分達の味をきっちりだしていて、ドタバタ部分含め何度見ても面白いし飽きない。一言でいうとパンクな映画です。

犯人役の川谷拓三が歌う「南国土佐を後にして」が妙に胸にしみるし、三上寛の「しょんべんだらけの湖熱唱シーンなんてのもあります。

最後の衝動的に泳ぎだす渡瀬恒彦の姿に被る三上寛の歌までノンストップで楽しめる至福の78分でした。
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# by runcomeplus | 2009-01-29 23:45 | 映画部

女囚さそり けもの部屋

2009-09

「燃やせ!俺たちの70'sジャパニーズ・グラインドハウス魂!」@シネパトス 3本目は梶芽衣子 女囚さそりシリーズ第三弾「女囚さそり けもの部屋」

刑務所を脱獄し都市に潜入したさそり。大都会の底辺で暮らす女たちと共鳴し怨念の血を炎へと転化する。

伊藤俊也監督としては、さそり三部作の完結編として作成した作品(しかし東映は長谷部安春に監督を代え4作目も作成した)。

地下鉄車内で刑事にみつかり、かけられた手錠を刑事の腕ごと切り落とし逃亡するというオープニングからエンディングまでありえない見せ場のてんこ盛り。全てがToo Much。敵役の李礼仙がまたなんともかんともな。

これを見ちゃうと、今の映画が分かり安すぎ説明しすぎとつくづく思っちゃうますよ。単にフィルムのコマ落ちってことだけが理由でなく、辻褄あわせも説明的なシーンも全くないまま映画は進んでいくけど全然それでもOKなんだから。「何かよくわかんないけど、スゲー」ってんでいいじゃん。

そんで、さそりと寄り添う薄幸の女ユキを演じる渡辺やよいがいいんだなー。婦警コスプレwが見れる「暴走パニック大激突」も見にいきたいところ。

さて明日からは狂犬渡瀬恒彦の「狂った野獣」。夜が足りない!


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# by runcomeplus | 2009-01-28 23:17 | 映画部

爆音「シャイン・ア・ライト」

2009-08

マーティン・スコセッシ監督のストーンズ映画「シャイン・ア・ライト」。昨年12月に新宿武蔵野館で見ていて、再見の機会伺っていたんだけど、吉祥寺バウスシアターでライブ用PAを使用した爆音上映中、しかも今週30日までとあっては行かないわけにはいきません。

爆音上映とはいえ、そこは映画。鼓膜が痛くなるほどの爆音では(残念ながら)ありません。けどけどやっぱ武蔵野館で見たとき以上の臨場感。後方席でステージ上のスクリーン見ながらライブ見てるような錯覚が何度も訪れて、思わず一緒に「フー!フー!」(シンパシー)とか「いエーイ・イェーイ・イェーイ・フー!」(ブラウン・シュガー)とか言い出しそうになるくらい。スクリーンもデカイし音楽映画はバウスシアターで見るに限るなーと。

コンサートのドキュメンタリーというよりは、貴重な動物の記録映画。

ってのは、1983年の「ザ・ローリング・ストーンズ」を評した村上春樹のパクリだけど、まさに本作もそう。

記録係が微笑ましいほどにミーハー魂炸裂のマーティン・スコセッシ。そんでミックスがボブ・クリアマウンテンと最強の布陣で作られたストーンズ映画。夏くらいにレイトショーで、またバウスに戻ってきて欲しいなー。3回目は仲間とビール飲みながらでも楽しみたい。

つーか、一生に一度でいいからこの規模の会場でストーンズのライブ見てみたいっす。

このときのビーコンシアターのセットリストは

1日目
Beacon Theatre, New York City, NY, USA
Sunday October 29, 2006
The set list
01.Start Me Up
02.Shattered
03.She Was Hot
04.All Down The Line
05.Loving Cup (duet with Jack White)
06.As Tears Go By
07.I'm Free
08.Undercover Of The Night
09.(Just My) Imagination
10.Shine A Light
11.Champagne & Reefer (blues with Buddy Guy)
12.Tumbling Dice
--- Introductions
13.You Got The Silver (Keith)
14.Little T&A (Keith)
15.Sympathy For The Devil
16.Live With Me (with Christina Aguilera)
17.Paint It Black
18.Jumping Jack Flash
19.Satisfaction (encore)

2日目
Beacon Theatre, New York City, NY, USA
Wednesday November 1, 2006
The set list
01.Jumping Jack Flash
02.Shattered
03.She Was Hot
04.All Down The Line
05.Loving Cup (duet with Jack White)
06.As Tears Go By
07.I'm Free
08.Some Girls
09.(Just My) Imagination
10.Far Away Eyes
11.Champagne & Reefer (blues with Buddy Guy)
12.Tumbling Dice
--- Introductions
13.You Got The Silver (Keith)
14.Connection (Keith)
15.Sympathy For The Devil
16.Live With Me (with Christina Aguilera)
17.Honky Tonk Women
18.Start Me Up
19.Brown Sugar (encore)
20.Satisfaction (encore)

映画では2日目のライブをメインに使われています。スコセッシの冒頭の演出とは違い撮影隊は1日目にリハーサルを行い万全の準備で2日目の本番に挑んだんでしょうな。

2日ともバディ・ガイはゲストのみでなく、ストーンズの前にウォームアップ・アーティストとして40分程度のライブをやってます。生Champagne & Reefer見たい!


映画終わって外に出たら雨・・濡れながら駅につくと中央線人身事故で止まってる・・仕方なく井の頭線と小田急線乗り継いで最寄り駅に帰ってきたときは日付変わってました(泣)
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# by runcomeplus | 2009-01-28 10:17 | 映画部

清順フィルム歌舞伎

2009-06,07

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早稲田松竹で鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」(1980)と「陽炎座」(1981)二本立て。どちらも公開時に熊本で見てノックアウトをくらった映画。特に「ツィゴイネルワイゼン」は宇田川町時代のタワーレコードのビル1Fにあったマニアックな品揃えの小さな貸しビデオ屋で中古品を購入し20代の頃は何度も何度も繰り返し見ていた映画だ。ただやっぱこの日本は映画館の暗闇の中スクリーンに映し出されてこその映画なんだなーってことを改めて思った。どちらも2時間を越える長尺なんだけど2本続けて見ても全然時間の長さは苦にならない。

両作品とも時代は浪漫薫る大正時代。現世とあの世の狭間を舞台とした、まさに映画でしか表現できない「幻燈」という言葉が似合う映画。フィルム歌舞伎とはよく言ったものなり。

「生きているひとは死んでいて、死んだひとこそ生きているようなむかし、 男の旁には そこはかとない女の匂いがあった。 男にはいろ気があった。」

これは「ツィゴイネルワイゼン」公開時の宣伝文句だが、まさにその通りに生と死、男と女を巡る物語なのだ。

そんで出てくる男も女も不思議な魅力をたたえた人物ばかり。特に「陽炎座」の大楠道代。作品的には「ツィゴイネルワイゼン」の方が好みだが、「陽炎座」の大楠道代なら何時間でも見続けていたい魅力があるんだよなー。デジタルリストアのDLP上映で見てみたい。

朝一番の回から見に行ったけど、午後には満席。今でも人気のある映画なんですね。

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そして2本見終わった夕方4時半に遅い昼食。ようやくウェストのうどん食べることができたよ。頼んだのは「ごぼう掻き揚げうどん」。ごぼうだけでなくタマネギも入った掻き揚げで博多流の「ゴボ天うどん」じゃなかったのは残念ですが、やわ麺で出汁がうまい博多うどんで、あげたてのてんぷら付のうどんを都内で450円で食べれるのは貴重。なかなか博多うどんが東京に根付かないので、ここもいつまでもつか心配だけど、早稲田松竹に映画見にきたら必ず立ち寄ることにしようっと。

痩せようと思ってる人があげもの食べてちゃダメなんだけどね。。
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# by runcomeplus | 2009-01-25 18:48 | 映画部

宣言!2ヶ月5kgダイエット

東京マラソンまで、あと2ヶ月というタイミングで発売された今月号のクリールの特集が「ランナーのためのウェイトコントロール」。そんで2nd特集が「メンタル入門 折れない心の育て方」と「スピードの出るフォームを身につける」。

実は先週の千葉マリンマラソン、後半ペースがあげられなかったのは心が折れただけでなく、身体も重め残りだったってのも原因のひとつの僕にとっては、なんともタイムリー。そんで「5kgの減量で、こんなに速くなる」という記事を読んで驚愕。東京マラソンの目標サブ3.5達成のためには5kgの減量が大きな力になってくれるとは。

ってことで、今日から2ヶ月で5kgの減量を目標としダイエット開始します!

ちょうどNHKためしてガッテンで「しっかり食べてしっかりやせる? 究極の食事法」を学んだので実践していきます。

その他の特集、「メンタル入門 折れない心の育て方」も「人間はイメージした通りになるもの、日頃から成功のイメージを持ち練習する」にも納得。30km過ぎて「弱気」や「諦め」を出さずに走れるかは、日頃のジョギングをどんな気持ちで積み上げるにかかってるんだなー。

クリールは以前の「坂道の走り方」の記事も実践的で役に立つ記事だったので、「スピードの出るフォーム」もトライしてみよう。

ってまるでチョウチン記事のような内容になったけど今月のクリールは僕的には大充実の記事ばかりだったのでした。
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# by runcomeplus | 2009-01-24 18:21 | 日常

THEY HAVE A DREAM

実はオバマ大統領とは同い年。まさか40代のうちに自分と同い年、しかも黒人のアメリカ大統領が誕生する時が来るとは思わなかったよ。

就任演説、厳しい現状を認識した上で「希望」の「未来」を目指すため一つにまとまったアメリカの姿を全世界に発信出来ていたと思う。思わずテレビの前で、僕までグっとこみ上げてくるものがあったよ。翻ってわが国のリーダーを見ると・・・隣の芝生が青く見えてるだけじゃないはず。。

ロバート・アルトマンが「ロング・グッドバイ」に込めた「誇りなき時代に誇り高き男が現れたとき、彼は道化になるのか英雄になるのか?」それがオバマのアメリカにも問われているんだろうなー。

映画といえば就任式のニュース見てて久々にスパイク・リーの「マルコムX」も見直したくなった。今度DVD借りてこよう。

「マルコムX」の中でもサム・クックの"A Change is Gonna Come"がいい場面で使われてました。

I was born by the river in a little tent
Oh and just like the river I've been running ever since
It's been a long, a long time coming
But I know a change gonna come, oh yes it will

希望の未来を信じ前を向いて歩いていけば、我々にも変革の時はくるはず
Hey! Hey! Alright
YES WE CAN,Too!
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# by runcomeplus | 2009-01-21 12:52 | 日常

いちばん桜

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今日からコンビニ限定販売のアサヒオリオンいちばん桜を早速購入。麦芽100%のオリオンビール。ビールはハートランドやモルツなど麦芽100%派で沖縄好きという僕にとってはど真ん中ストレートのビール。独自の苦味や春を感じるアロマホップも効いてて、これはこれで中々美味しいビールっす。こうしてだんだんと春の足音が。
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# by runcomeplus | 2009-01-20 23:38 | 日常

いつも心に狂い咲き

2009-05

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年明け5本目の映画は、僕の心の映画ベスト2「狂い咲きサンダーロード」。1980年の公開時に出会って以来、ビデオ、名画座、DVDと何度も何度も見てる映画だけど、今でも最初から最後まで興奮気味に楽しんで見れる。未熟な部分やなにやもあるけどそんなとこ含め全部好き。

スクリーンで見るのは2005年秋に石井聰亙監督自らがPA卓を操作し、ミラノ座の大スクリーン+爆音で上映された狂い咲きHI☆HOナイト以来。

今回は銀座シネパトスでの特集上映「燃やせ!俺たちの70'sジャパニーズ・グラインドハウス魂!」のオープニング作品。とても銀座の映画館とは思えないシネパトスの場末感がまた気分。笑っちゃったのが男子率の異常な高さ。客の9割以上が男性しかも(僕含め)独りで来てる男どもだった。女性客って片手もいなかったんじゃないかなー。確かにオトコンコの必須科目のような映画なんだけどね。

石井監督は僕より4歳上で、思春期に多大な影響を受けた心のアニキの一人。学生時代8mmカメラを廻してみたりしてたナンチャッテ映画少年にとって石井聰亙と狂映舎の存在はとても大きなものだった。文芸大作や難解で観念的な映画よりも東映や日活のプログラムピクチャーの方が全然パンクでカッコいいじゃんってことを肯定してくれたのが石井聰亙だった。

そしてシネパトスでは、このあともそんなパンクでカッコいいプログラムピクチャーたちが上映予定。

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「燃やせ!俺たちの70'sジャパニーズ・グラインドハウス魂!」
1/16(金)~20(火)
「狂い咲きサンダーロード」山田辰夫/小島正資 監督:石井聰亙
1/21(水)~24(土)
「爆発!暴走遊戯」岩城滉一/多岐川裕美 監督:石井輝男
1/25(日)~28(水)
「女囚さそり けもの部屋」梶芽衣子/成田三樹夫 監督:伊藤俊也
1/29(木)~2/1(日)
「狂った野獣」渡瀬恒彦/星野じゅん 監督:中島貞夫
2/2(月)~5(木)
「不良番長 一獲千金」梅宮辰夫/山城新伍 監督:野田幸男
2/6(金)~9(月)
「暴走パニック大激突」渡瀬恒彦/杉本美樹 監督:深作欣二
2/10(火)~13(金)
「野獣を消せ」渡哲也/藤竜也 監督:長谷部安春
2/14(土)~17(火)
「番格ロック」山内えみ子/誠直也 監督:内藤誠
2/18(水)~22(日)
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」吉田輝雄/土方巽 監督:石井輝男
20:30より1回上映。
一般1200円、シニア・リピーター1000円。

中でも「狂った野獣」と「番格ロック」は激オススメです。
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# by runcomeplus | 2009-01-19 23:20 | 映画部