反原発デモがきっかけで知り合ったカメラマン熊谷直子さんの個展「トウキョーランデヴー」3.11を境とした東京へのメランコリー。都市生活者の都市への郷愁。見慣れた風景でも永遠ではなく、刹那の大切さを愛しむ視点。かなり刺激を受けた。
ギャラリーの壁三面、それぞれにテーマを持ち、フレームも変えての展示。特に入って左側、ポートレイトと風景写真が雑多に並ぶ面が興味深かった。彼女が撮る夕暮れの景色はかなり好み。
残りの2面も、あの日を境に失ってしまった日常に対する想いへ向き合っているようで、見ていくうちに惹かれていく自分が。
会期中都合つけば、もう一回行っておこうと思ってます。
詳しくは、こちら。