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2013年 01月 20日 ( 1 )

金曜官邸前抗議

2012年の記憶、毎週金曜日夕方6時から8時までの2時間、首相官邸前そして国会前で行われている反原発抗議行動。

この官邸前抗議の主催者首都圏反原発連合の主要メンバー野間易通氏「金曜官邸前抗議」と、その抗議行動に一市民として参加してた漫画家いましろたかし氏の「原発幻魔大戦 首相官邸前デモ編」の2冊を年明けに読んでいた。

どうやってあの抗議行動が生まれ、大飯再稼動を契機に規模が膨れ上がり、行動の中からどのような問題が生じ、どういう考え方で対処したのかを抑制のきいた冷静な語り口で書き記した前者。

日々の怒り苛立ち恐怖不安をストレートに描く後者。

どちらも2012年、特に夏の暑い官邸前の重要な記録であり記憶である。

規模の拡大と共に主催者に対し、色んな批判も出てきた官邸前抗議行動であるが、こうして読み返してみると、色んな問題に対し反原連のスタンスが正しかったことが確認できる。

そして抗議行動は今も続いているのだが、ピークは過ぎたとはいえ、確かに去年の春よりも多くの人が今でも毎週金曜日、くそ寒い中集まってきてるのだが、春は30代40代がメインだったのに対し、今は50代以上の方たちがメインになっているのが気がかりである。

あの夏、あの盛り上がりでも再稼動は止められなかったし、何も変わらなかったと若い世代が失望や絶望しているのではないかと。

そういう人には、政治や社会は何も変わらなかったかも、あなたの政治や社会を見る目は変わったでしょう?そのことが大事なんだよと言ってあげたい。

まだまだ長い道程の始まりでしかないし、いましろさんがいう「めちゃくちゃが止まらねー・・・・」は現在進行形なのだ。

決して諦めないことが大事。
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by runcomeplus | 2013-01-20 22:58 | 図書係